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宇和島とハワイ

宇和島市とホノルル市は国際姉妹都市

ホノルル市は、ハワイ経済の中心地で、世界各国から毎年650 万人もの旅行者が訪れる観光都市です。

平成13 年2 月9 日のえひめ丸事故を機に、諸分野の交流を通じ、友情を育んできました。

両市は、文化、教育、経済を中心とした交流を一層推進し、日米両国 間の相互理解の促進に努め、

世界の恒久平和に寄与することを願い、姉妹都市として盟約を締結しました。

宇和島市とハワイ王国

 宇和島市とハワイとの関係性は古く、明治14年(1881年)までさかのぼります。この年の3月4日から22日まで、ハワイのカラカウア王が来日し、東京・横浜・神戸・京都・長崎を訪問しました。その際、宇和島伊達家8代伊達宗城(むねなり)は、明治政府より、接伴掛(おもてなし役)を任されました。カラカウア王は、日本での手厚いもてなしに感謝し、帰国後、宗城をはじめとする関係者へ勲章と勲記を贈りました。宗城には、ハワイのナイト・グランド・オフィサルという大武官の位と、それに付随する権利・特遇、および特権が与えられ、送られた勲章を身に付けることも認められました。

 この勲章と勲記は、今も大切に宇和島に保存され、毎年『宇和島Hawaiianフェスティバル』の開催にあわせて、宇和島市立伊達博物館(https://www.city.uwajima.ehime.jp/site/datehaku-top/)で展示しています。
※2023年は、6月2日(金)~30日(金)まで展示しています。ぜひお越しください。

勲記
勲章
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